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マイクロねじ

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マイクロねじとは?マイクロねじは、旧:日本写真機工業会(現:カメラ映像機器工業会)で制定された「精密機器用十字穴付き小ねじ(0番ねじ)」(規格番号:JCIS 10-1970)で規定されており、頭部の大きさが小さいねじとなっています。
 品名についている「0番1種」や「0番3種」の意味は、「0番」が、ねじ用の十字穴の大きさを表し、#0番のドライバを使用して締め付けます。1種や2種、3種というのは頭の大きさを表しており、高さは「3種」が約30%、「1種」が約50%低くなっています。
 他の呼称として「精密小ねじ」、「精密ねじ」、「0番小ねじ」、「0番ねじ」、「カメラネジ」、「眼鏡ビス」等があり、高精度・小型化が著しい携帯電話、情報端末、デジタルカメラなどの情報家電分野における部品の締結で、需要が拡大しているネジです。
マイクロねじのゆるみ止め加工ネジ締めトルクの小さいマイクロねじは、ゆるみ止め成分を如何に適量で均一に付けられるか技術力が問われます。量が少ないと十分なゆるみ止め効果が得られず、逆に多すぎると取り外しなどの際、最悪ねじを破壊してしまうこともあります。
ナイロン樹脂を熱融着させる「アロック」の場合、比表面積が大きいマイクロねじは、予熱してもすぐに冷めてしまうため、結果としてゆるみ止め効果にバラツキが発生していました。
南部製作所ではサポイン事業などを通じ、加熱条件の最適化などの技術開発を行い、一定量の樹脂をねじに確実に融着させる加工技術を確立しました。 
この他にも南部製作所は多種多様な専用加工装置を有しています。さらに30年以上にわたる実績の積み重ねで、ねじ毎に最適な条件で加工が可能です。“マイクロねじ”のゆるみ止め加工も小ロットから受け付けております。お問い合わせください

弊社が実施したサポイン事業について(サポインマッチナビ中部)

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